浴室の主な汚れは、カビ・石鹸カス・水垢。

この3種類の汚れを解決できなければ、他の業者に何度頼んでも綺麗な浴室にはなりません。

質の高い仕上がりをご提供するためには「知識・技術・経験」が必要

汚れの状態は1件ごとに異なり、地域の水質によって水垢の付着も異なります。これらの汚れや水垢に対して、同じ洗剤とやり方ではすべての汚れを落とす事は不可能です。無理に力業で落とそうとすると、「キズがつく→キズに汚れが入る→汚れが蓄積する→力業で落とす」このような悪循環が始まります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素材と汚れの状態を見極め、最適な洗剤を選定するための知識、洗剤を適正にコントロールして汚れだけを除去する技術、様々な汚れに対応してきた経験の積み重ねによって質の高い仕上がりを実現することが可能になります。

ダイキチが浴室クリーニングで使用する洗剤は10本以上。
他の業者が苦手とするシリカスケールまで対応します。

高い技術と対応力が求められる浴室クリーニングは、ハウスクリーニングの中で最も難しい場所です。多種多様な汚れが複雑に絡み合っている浴室は、汚れの種類ごとに洗剤を適正にコントロールできなければ綺麗にすることはできません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当店が浴室に使用する洗剤（ケミカル）は10本以上。素材を傷めない安全性の高い洗剤だけを使用します。他店の９割が落とせないシリカスケールにも対応します。必要な場面において強力な洗剤も使用することもありますが、適切に使用・後処理を行うことで素材を傷めることなく安全に使うことができます。

浴室クリーニング

ユニットバス　床

石鹸カス、水垢、カビなど複雑な汚れが絡み合っている浴室の床。
市販の洗剤でパッと落ちるような汚れではありません。
それぞれの汚れに合った洗剤を使い、分厚い汚れの層を少しずつ取り除いていきます。
カビや金属石鹸（石鹸カス）汚れは落ちても、変わらず残ってしまうのが白くモヤモヤした汚れは、一見落ちたように見えても乾くとまた白く浮き出てくる厄介な汚れです。
これは石のように硬い水垢が凹凸に入り込み、こびりついた状態になっているからです。
床の凹凸に入り込んだ汚れを、各種洗剤で柔らかくしながらブラシで丁寧に取り除いていきます。
ウェットとドライの両方から根気強くアプローチしていきます。

ユニットバス　壁

壁面に張り付いたウロコ状のしずく跡、何度洗っても白く浮き出てくる汚れ。これは水道水に含まれるカルシウム、マグネシウムなどのミネラル分がその場で干上がってこびりついている状態です。
これがいわゆる「水垢」です。水垢は大きく分けてカルシウムスケールとシリカスケールの２種類あります。見た目の判断がしずらい水垢も材質や触感などから判断することができます。
カルシウムスケールは一般的なハウスクリーニングで使用する酸性洗剤で落とせますが、シリカスケールは特殊な酸性洗剤にしか反応しません。
そのため、カルシウムスケールを落とせた洗剤を使ってもシリカスケールは落ちません。
クリーニングした後なのに、何故だか全体がモヤモヤしていたり、くすんでいたりするのはシリカスケールが残っているからです。
他店のやり直し依頼の多くは、このシリカスケールに対応できない（落とせない）ことが大きな理由です。
シリカスケールは、正しい知識とオペレーションがなければ光沢を失ったり、変色させてしまう可能性があります。
一般的なハウスクリーニングでは扱いが難しいため、対応できない業者がほとんどです。

ユニットバス　天井

天井のお掃除は手が届きにくかったり、洗剤や水が垂れてきたりして大変な作業の一つです。
でも、浴室の天井は湿気がこもりやすく、水滴も残りやすいため、そのまま放っておくと目に見えないカビ菌が浴室全体に広がってしまいます。
天井のカビを落とすだけで天井全体が広く明るくなったように感じます。

ユニットバス　カウンター・水栓

大きなカウンターは、シャンプーやボディーソープなどの小物類がたくさん置けて便利なのですが、いざ何も無い状態にすると汚れが非常に目立ちます。
カウンターまわりには柔らかい素材が多く使われているため、なるべく力を入れずに洗剤の力を最大限に活かして汚れを落としていきます。
カウンター裏側の汚れ、小物入れ、シャワーヘッド、くすんだ蛇口も細部まで丁寧に仕上げていきます。

ユニットバス　浴槽・バスタブ

浴槽の表面（フチ）には水滴が溜まりやすく、そのまま乾くと水滴の跡が残り、それが重なり頑固で落ちない水垢になります。
ＦＲＰ（強化繊維プラスティック）が使われている浴槽の表面には塗装（着色+クリア）がされているため、無理に表面の汚れを取ろうとすると塗装も一緒に剥がれてしまう可能性があります。素材にキズを入れないよう洗剤を効かせながら汚れだけを除去します。浴槽にはＦＲＰの他に、人工大理石、ホーローといった素材が使われているものがあります。

ＦＲＰで出来ている浴槽（ＴＯＴＯ、ＬＩＸＩＬ、パナソニックなど）

人工大理石で出来ている浴槽（ヤマハ浴室など）

ユニットバス　エプロン

浴槽（湯船）の側面のエプロンカバー。
床の跳ね返りによって石鹸カスや水垢などの汚れが蓄積しやすい場所です。
それぞれの汚れに合った洗剤を使い、分厚い汚れの層を少しずつ取り除いていきます。
エプロン内部も基本クリーニングに含まれていますので、気になる汚れや見えないところまでしっかりお掃除します。
別途オプションにて、手の届かない部分をノズルを使って洗浄する「エプロン高圧洗浄」も選択できます。

ユニットバス　扉・ドア

凹凸のあるガラス扉（有機ガラス）には水垢や金属石鹸が残りやすく、汚れが蓄積するとだんだん白く曇っていきます。
また、通気口（ガラリ）やドア下部分(ドアレール）などにも汚れや水分が溜まりやすく、放っておくと頑固で落ちない水垢になってしまいます。
扉部分にはアルミが使われているため、硬い物で汚れを無理に落とそうとするとキズになったり塗装が剥がれてしまったりします。
ここもカウンターまわりと同様に洗剤の力を最大限に活かして汚れを落としていきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※強化ガラスの磨き作業は追加費用がかかります。

ユニットバス　鏡・バスミラー

白く曇ったバスミラー。これでは鏡としての役割を果せず、ストレスが溜まるばかり・・・。
市販の洗剤や道具でいくらやっても簡単には落ちません。
鏡の水垢は、湿って水滴がついていると見えません。
乾燥させた状態（ドライ）から左右、下側のあらゆる角度から確認しながら水垢を取り除きます。
水滴が溜まりやすく、カチカチに固着したフチ部分の水垢まで丁寧に取り除きます。

クリーニング料金表

浴室クリーニング　18,700円（税込）〜
※注文住宅（特注）以外のほとんどは1.5坪未満に入ります。1.5坪を超えるサイズは追加費用がかかります。
※タイル、ガラス、大理石など磨き作業が必要となる場合は、別途料金（15,000円～）がかかります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※タカラスタンダードのホーロー浴室は対応しておりません。

他店ではオプション扱いの鏡やエプロン内の掃除もコミコミでこの料金です！！

【作業範囲】
天井／壁／窓／換気扇カバー／鏡／カウンター／蛇口（水栓）／浴槽／エプロン／扉／床

【クリーニング時間（目安）】
3時間

オプション

■浴室乾燥機（多機能型換気扇）クリーニング　8,800円（税込）

雨の日など洗濯物を乾燥させるのに便利なのが浴室乾燥機。涼風や暖房機能もあるタイプもあって、あると便利な機能です。
当然ながら浴室乾燥機も使っているうちに内部にも汚れが溜まってきます。
換気扇内部に付くホコリは、脱衣所の埃を通気口（ドア扉）を通って換気扇が吸い込んでいるからです。
汚れている場合はご検討下さい。※こちらは単品でのクリーニングは行っておりません。

■浴室換気扇クリーニング　5,500円（税込）

涼風、暖房、乾燥などの機能がついていないタイプです。

■エプロン内部高圧洗浄　5,500円（税込）

細長いノズルを使って手の届かない箇所まで強力に洗浄を行います。
カビの臭いやチョウバエなどの害虫が気になる方におすすめです。

■ブラインド洗浄　3,300円～5,500円（税込）

■フタ洗浄（1セット）　1,100円～2,200円（税込）

■椅子洗浄　800円（税込）

■排水口クリーナー洗浄　2,200円（税込み）

排水口の詰まりや悪臭をスッキリ解消！
専用のクリーナー（薬品）を使って配管内部に付着した汚れを洗浄します。
悪臭や排水の流れが悪いと感じている方、市販のパイプクリーナーでも効果が無かった方は是非お試し下さい！

■防カビコーティング（浴室全体）　4,400円（税込）

アメリカ環境保護庁（ＥＰＡ）の安全性認定ナンバーを取得しており、人体に安全な住宅用抗菌・防カビ剤を使用しています。
無色で臭いも無く、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。
素材によく浸透し、水に溶けたり蒸発したりしないため、長期に渡り効果が持続します。
防汚コーティングとの同時施工も可能です。※塗り壁（珪藻土など）には施工不可

■撥水（防汚）コーティング（浴室全体）　4,400円（税込）

クリーニング直後に施工することで、撥水効果により汚れにくくなります。
綺麗な状態を少しでも長くキープしたい方におすすめです。
無色で臭いもなく、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。
防カビコーティングとの同時施工も可能です。※塗り壁（珪藻土など）には施工不可

■鏡コーティング　2,200円（税込）

ガラス表面に防汚被膜を形成するため、水垢のこびりつきを防ぐことができます。