Low-E複層ガラスに遮熱効果の高いミラーフィルムを施工
こんばんは、店長の高木です。
本日は、川口市の分譲マンションにて暑さ対策として遮熱フィルムを施工させて頂きました。
築3年目を迎えるマンションで、夏の暑さや西日対策としてマンション購入当時から窓ガラスに遮熱フィルムの施工を検討されていたそうです。
今回持参したサンプルを見ながら最終的にシルバー系(ミラー)のフィルムに決まりました。
目次
Low-E複層ガラスにミラーフィルムを貼っても大丈夫?
市販で売られているフィルムの注意事項
お客様からよく「我が家の窓ガラスはLow-Eのペアガラスですが、ミラータイプのフィルムは貼れますか?」とお問い合わせを頂きます。
市販で売られているフィルムの注意事項には「ミラー系のフィルムにはLow-Eガラス、複層ガラスには貼れません」と書いてあるので、こうした情報からお問い合わせをいただくのかなと思います。
結論から言うと、Low-Eガラスにもミラー系のフィルムは貼れます!
なぜ「貼ったらダメ」と書いてあるのか?
メーカーのカタログや市販のフィルムに「貼れません」と注意書きがしてあるのは、ガラスの熱割れリスクを考慮しているからです。
Low-Eガラスなどの複層ガラスは、熱が移動しにくい構造になっているため、日光が当たっている部分の熱が逃げにくく、日光の当たっていないサッシに隠れた部分と温度差ができて熱割れが起こりやすいと言われています。
フィルムを貼ることでこの熱割れを助長してしまう可能性があるため、市販品では複層ガラス(Low-E)には貼れないとしていることが多いです。
事前の熱割れ計算で施工可能かどうか判断できます
プロが施工する場合は、事前に「熱割れ計算」を行い、そのガラスにフィルムを施工しても問題ないか数値上で判断します。
数値の根拠は、ガラスメーカーやフィルムメーカーが公表している「光学性能」に拠するので、プロのフィルム技能士なら誰でも同じ結果となります。
ガラスのサイズや種類、方角、サッシの特徴など、多くのチェック項目を数値化して計算することでガラスの耐性を確認します。
個人宅では高い数値が出ることはごく稀で、ほとんどのLow-Eガラスが計算の結果、貼れます。
Low-E複層ガラスにミラーフィルムを施工
室内から見た様子
外から見た様子
外から正面に見た様子
南西に面した大きな窓ガラスはすべてエコガラス「Low-E複層ガラス」です。
2000年代までは一般複層ガラスが主流でしたが、2010年以降から住宅の断熱化への注目が高まり、最近の新築マンションや戸建て住宅では、Low-E複層ガラスの採用率は8割を超えています。
今回、Low-Eガラスに施工したのは遮熱効果の高いミラータイプのフィルムです。
ミラータイプはその名の通り、外側から見ると中が見えにくく、中からは外は見えるのが特徴です。角度によって多少の見え方は違いますが、正面から見ると自分の姿がはっきり分かります。
戸建て住宅など、隣家との距離が近い旗竿地や人目が気になる場所でもフェンスを設置したり、日中ずっとカーテンやブラインドを下げなくてもお部屋の明るさをキープしたままプライバシー対策ができるのでおすすめです!
さいたま市で窓ガラスフィルムの施工ならダイキチにお任せください
さいたま市に限らず、川口市など営業エリアを中心に安心安全な窓ガラスフィルムの施工を行っております。
新築分譲マンションや戸建て住宅の購入時など、オプションで「フィルム施工」もありますが、手数料などの利益を上乗せして販売しているケースが多いです。
窓ガラスフィルム専門の当店では、現地調査から施工まで一貫体制、各フィルムメーカーが公表している施工価格に基づき、適正価格で施工していますのでご安心ください。また、実際にサンプルをガラスに当てて明るさを確認したり、キットを使って遮熱効果も体感できるため、施工後のイメージがしやすくなります。
営業エリア内であれば無料で調査・お見積りいたします。サンプル、体感キット、UV測定器もお持ちしますので、ガラスフィルム施工にご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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高木