網入りガラスにガラスフィルムを貼っても割れない?貼り方次第で熱割れの可能性も!
網入りガラスはその名の通り、ガラスの中に金属の網が入っている構造をしており、万が一割れた場合でも網がガラス片を保持することで、大きな破片が飛び散るのを防ぎます。
この特性により、安全性が高まり、特に商業施設や住宅の窓ガラスとして広く使用されています。
ガラスフィルムを網入りガラスに貼る主な理由は、さらなる安全性と快適性の向上とプライバシーの保護、さらには紫外線カットなどの機能を加えるためです。
実際には、適切なガラスフィルムの選択と正しい貼り方を行えば、ガラスの安全性を損なうことなく、さらに多くのメリットを享受することが可能です。
また、ご自身でガラスフィルムを貼るとなると安全が担保されない可能性もあるため、ガラスフィルム施工技能士の国家資格を持った職人に注文するのが一番おすすめです。
当店では、お客様のご要望に合わせたガラスフィルムを取り揃えており、国家資格のガラスフィルム施工技能士が施工を実施します。
網入りガラスにガラスフィルムを貼る際の心配事を解消し、ガラスフィルムの選び方や貼り方のポイントを解説します。
安心してガラスフィルムを使用するための知識を提供することで、より安全で快適な生活空間の実現をお手伝いします。
目次
網入りガラスにガラスフィルムを貼っても割れない?
まず網入りガラスにガラスフィルムを貼ったからといって「割れない」とは言い切れません。
網入りガラスにガラスフィルムを貼る際、割れないと言い切れない主な理由は、
- フィルムの種類と品質
- 施工時のストレス
- 温度変化による影響
- 外部からの衝撃
- 長期間の経年劣化
以上の5つのパターンです。
フィルムの種類と品質
ガラスフィルムの種類や品質が網入りガラスに適していない場合、割れやすくなることがあります。
特に、粘着力が強すぎるフィルムや硬質過ぎるフィルムは、ガラスに不均一な力を加え、割れの原因となる可能性があります。
つまり、ガラスフィルムを貼る以前の問題であり、どのガラスフィルムが適切か?をまずは選べるようになる必要があります。
施工時のストレス
ガラスフィルムを貼る際の施工方法が不適切な場合、ガラスにストレスがかかり、割れるリスクが高まります。
例えば、空気泡が残る、施工時にガラスに不必要な圧力をかけるなどが挙げられます。
「私はDIYが得意だから!」
と初めてガラスフィルムを貼って失敗している人が多く、実際にホームセンターで安価なガラスフィルムを購入して、資格を持っていない人が施工を行い、網入りガラスが割れてしまったなどの事例もあります。
温度変化による影響
ガラスフィルムは、温度変化によるガラスの膨張や収縮を均一に抑える役割を果たしますが、適切でないフィルムを使用した場合、このバランスが崩れ、ガラスに亀裂が入る可能性があります。
特に網入りガラスは金属網の熱伝導の影響を受けやすいため注意が必要です。
外部からの衝撃
ガラスフィルムを貼ったとしても、外部からの強い衝撃には限界があります。特に網入りガラスは、衝撃に強い設計ですが、極端な力が加わると、フィルムがあっても割れる可能性があります。
長期間の経年劣化
ガラスフィルムもまた、時間が経つと劣化します。紫外線や温度変化による影響で、フィルムの性能が低下し、ガラスを保護する能力が弱まることがあります。これにより、ガラスが割れやすくなることがあります。
ガラスフィルムの交換時期は、一般的には10年程度と言われています。(使用されているフィルムの種類や品質、さらには設置環境によって大きく異なります)
高品質のガラスフィルムは、紫外線防止機能が高く、耐久性にも優れているため、10年以上持つこともあります。
一方で、低品質の製品は、3年から5年程度で性能が落ちる可能性があります。
また、直射日光が多く当たる場所や、温度変化が激しい環境にあるガラスは、フィルムの劣化が早まることがあります。さらに、海岸近くなど塩害の影響を受けやすい地域では、より頻繁に交換が必要になる場合があります。
一般的な目安としては、5年から10年ごとにガラスフィルムの状態をチェックし、必要に応じて交換を検討するのが良いでしょう。
しかし、実際の交換時期は上記のような複数の要因によって変わるため、定期的な点検を行い、フィルムの状態を確認することが重要です。
現在、当店では初めてのご利用+WEB注文をしてくださったお客様限定で、ガラスフィルムの購入から施工までを全てコミコミのセット価格で提供させていただいております!
網入りガラスの特性に合わせたガラスフィルムを選ぼう
網入り窓ガラスは、その名の通り、ガラスの間に金属製の網が組み込まれている窓ガラスです。この特性により、主に5つの利点があります。
- 安全性の向上
- 防犯性の向上
- 耐久性
- 火災時の安全性
- デザイン性
主に以上のような特性が挙げられます。
これらの特性から、網入りガラスは商業施設や住宅、特に安全性や防犯性を重視する場所に適しています。
しかし、光の透過率が若干低下する可能性があるため、採光を重視する場所での使用には注意が必要です。
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安全性の向上
網入りガラスは、災害時のガラスの飛散を防止します。
万が一ガラスが破損しても、金属の網がガラス片を捕捉し、大きな破片が周囲に飛散するのを防ぎます。これにより、安全に避難行動を取ることができます。
防犯性の向上
網が入っていることで、外部からの侵入を困難にします。ガラスが割れても網が残るため、侵入者がすぐに内部に侵入することが難しくなります。特に、地下室や低い位置にある窓に適しています。
耐久性
網入りガラスは通常のガラスに比べて耐久性が高く、強い衝撃にも耐えることができます。これにより、自然災害などの際にもガラスの破損を最小限に抑えることができます。
火災時の安全性
網入りガラスは火災時にも有利な特性を持ちます。網が熱によって溶けることなく、ガラスが割れた後も網が残るため、火炎や煙の進入を遅らせることができます。また、周辺への被害拡大を最小限に抑えることを目的としています。
デザイン性
網入りガラスは見た目にも特徴があり、デザイン性を求める場合にも適しています。網のパターンによって異なる表情を窓に与えることができます。
網入りガラスにおすすめのガラスフィルムとは
網入りガラスの特性を踏まえた上でガラスフィルムを選ぶ場合、
- UVカットフィルム
- 防犯フィルム
- 断熱フィルム
- プライバシーフィルム
以上の4つの効果があるガラスフィルムがおすすめです。
そもそも網入りガラスは、その構造上、紫外線を完全には遮断できないため、UVカットフィルムを選択することで、紫外線による家具や床材の色褪せを防ぐことができます。
さらに網入りガラスの防犯性を高めたい場合、強化された安全・防犯フィルムが適しています。このタイプのフィルムは、ガラスが割れた際に破片が飛び散るのを防ぎ、侵入者の内部への侵入をより困難にします。弊社ではCPマーク対応の防犯フィルムの施工も可能です。※CPマークは国家資格保有者でなければ発行(貼付)ができません
また網入りガラスは断熱性が高いわけではないため、断熱フィルムを使用することで、夏の暑さや冬の寒さからの保護を強化し、エネルギー効率を向上させることができます。断熱(遮熱)フィルムを施工する場合には事前に熱割れ計算を行い、施工可能かどうか数値上で判断しますので熱割れのリスクを軽減できます。
当店でも人気のプライバシーフィルムも網入りガラスに最適です。
網入りガラスはプライバシー保護の面で特に機能を持っているわけではないので、外からの視線を遮りたい場合は、プライバシーフィルムを選ぶと良いでしょう。このフィルムは、一方向からの視界を遮ることで、内部のプライバシーを守りつつ自然光は取り入れることができます。
これらのガラスフィルムを選ぶ際は、網入りガラスの特性と自宅やオフィスのニーズを総合的に考慮し、最適なものを選択してください。「どのガラスフィルムにしよう!」と悩んでいるなら、一度当店にお問い合わせください。
網入りガラスにガラスフィルムを貼るなら当店にお任せください
店舗や事務所、ご自宅のシチュエーションに合わせて快適な空間をご提供します。
ブログやインスタにて掲載可能な限り施工実績を載せています。
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現場のリアルな状況や記録を公開することで、お客様のお悩みやご不安を少しでも解消できればと思っています。
弊社は受付から施工まで一貫体制。よくある下請けに丸投げは一切ございません!
施工は窓ガラスフィルム技能士(国家資格)が丁寧に行います。施工後は3年保証付きです。
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